kiki1212 2023年2月13日（月）～16日（木）、大分県耶馬渓町にて環境系学生未来塾を開催しました。
屋久島でこれまで10回以上開催されてきた環境系学生未来塾。
今年度は屋久島を飛び出し、夏には長野県泰阜村、そして大分県耶馬渓町での開催に挑戦しました！
今回は、認定NPO法人自然環境復元協会主催のもと、屋久島の発起団体であるNPO法人 HUB＆LABO Yakushima、耶馬渓の地域パートナーである株式会社森と人ととの共同開催。
大学生5名とともに、里山体験や、地域に根差して生きる大人の話、対話型ワークを通して、充実した時間を過ごすことができました。
当日の様子を、一部ご紹介します。
1日目
「仲間との出会い」がテーマの1日。到着してすぐ、耶馬渓の料理人がつくってくださったおいしいご飯を前に会話が弾みました。その後アイスブレイクでお互いの自己紹介をして、夜はそれぞれが人生を振り返るワークを行いました。
２日目
2日目は、「暮らしをつくるシェアハウスhitotose」で里山暮らしを体験しました。お昼ご飯のカレーをみんなでつくり、午後は薪割りと竹林整備。最初は慣れない様子だった竹林内での作業も、作業をするうちにコツを掴みスムーズに竹を運び出せるようになっていきました。また、作業するほど林内が歩きやすくなり、里山の環境整備も体感しました。
３日目
3日目は、地域で生きる大人の想いに触れる日。木材の六次産業化に取り組む方や、移住して村づくりをする方、山の中のカフェを営む方など、3組の大人の元を訪ねました。それぞれが今の暮らしや仕事にたどり着くまでの経緯や、人生との向き合い方について伺い、私たち自身も自分の人生を問い直す機会となりました。
夜には、日中に聞いた話を自分自身の人生に落とし込むための小講義「人生100年時代の人生戦略の立て方について」と「環境とのかかわり方について」。そして最後には、自分がどのように生きていきたいかを深ぼり言語化するワークを行いました。
４日目
4日目は旅立ちの日。この４日間をふりかえる動画を見て、それぞれが学びを言語化するソロタイムを過ごしました。各自考えた「４日間のキーワード」「自分の大事にしたい価値観」「これからのアクション宣言」を全員で共有し、次の一歩へと踏み出します。
参加してくださったみなさん、協力してくださった地域の皆様、ありがとうございました！
これからも、それぞれが自分の人生を自分で歩んでいけますように。